この度は、「クリアファイルのベストプライス」をご訪問いただき、ありがとうございます。長年培ってきた技術を最大限に活かし、「卸」という形で実現する、ハイクオリティ&リーズナブルな「クリアファイル」。そのクリアファイル製作過程における専門的な言葉を集めてみました。
クリアファイルは、ポリプロピレン(PP)などのシートを2枚重ねて綴じたもので、書類などをはさんで使います。無地透明で無色なものやカラフルなもの、社名やロゴなどワンポイント・プリントのもの、全面にカラフルな印刷を施したものなどがあります。美術展などでは人気の絵画をクリアファイルに印刷し、人気グッズの一つとなっています。
クリアファイルの形態はA4サイズのほか、用途に応じて様々なサイズや、二つ折りのもの、名刺入れポケットがついているものなどがあり多種多様です。
なお、クリアファイルは、クリアホルダー、クリアフォルダーとも呼ばれています。また、フォルダー(英語: folder)には「折り畳むもの」などの意味もあり、書類や資料をはさみ込む薄型のケースを指すこともあります。
クリアファイルの素材であるポリプロピレン(polypropylene)は、プロピレンの付加重合によって得られる高分子化合物です。フィルムや成型製品として、またこれを溶融紡糸して繊維製品として用いられています。汎用樹脂の中で比重が最も小さく水に浮かびます。強度が高く、吸湿性がなく、耐薬品(酸、アルカリを含む)性や耐熱性に優れていますが、染色性が悪く、耐光性が低いので、服地の繊維用途には向きません。PPは、ポリプロピレンのプラスチック分類を表す略号です。
プロピレン(propylene)はエチレン系炭化水素の一つ。無色可燃性の気体で、重要な有機合成化学原料です。ポリプロピレンのほか、アクリロニトリル(合成繊維、合成ゴム用)の原料となっています。
ゴミとして回収されたペットボトルなどのプラスチック製品から、リサイクルして作られたものです。
オフセット平版印刷を略してオフセット印刷と呼んでいます。英語では offset printing です。
版面に水とインクを交互に与え、撥水性を利用する印刷方法です。油と親和性の高い部分にインクを乗せ、紙に転写します。
ほとんどのカラー印刷に対応し、グラデーションに強く、全面写真も可能で、イメージのままに、クリアファイル上に再現します。素材に印刷した後、ファイルを形成しますので、両面印刷も可能です。
ご注文の量が多ければ多いほど価格も大変割安になりますので、クリアファイルの大量印刷は、オフセット印刷が一般的です。
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平版印刷(へいはんいんさつ)は、平らな版を用いる印刷方式です。インクがつく画像部(親油性)とインクがつかない非画像部(親水性)から成り、水と油が反発する性質を利用し、版面にインクと水を交互に与えて印刷します。代表的なものにオフセット印刷があります。
箔押し(ホットスタンピング/Hot Stamping)は、熱転写箔を凸版で印刷します。箔の裏面の接着剤を、版からの熱で活性化し、素材に箔を転写します。
接着剤の種類を変える事により、紙、皮、プラスチックなど、色々な素材に対応できます。
熱転写箔は上から、ベースフィルム、離型層、着色層、蒸着層、接着層の五層から成り、着色層に、染料あるいは顔料などを調合し、様々な色を作ります。
箔押しがホットスタンピングとも呼ばれるようになったのは、巻き取り可能なポリエステルのフイルムに、箔本体を密着させた真空蒸着箔が出来てからです。箔をはがす作業が無くなり、自動箔押し機を使い、効率化が進みました。
現在、箔押しとホットスタンピングは、ほぼ同義語となっています。
シルク・スクリーン印刷を略してシルク印刷。
メッシュ状の布(シルクスクリーン)の表面を、文字や絵柄など印刷したい部分以外をふさいでインキを押出し素材へ印刷を行ないます。
素材に対して柔軟に対応でき、印刷に特別な装置を必要としないため、ファイルの形にした後に印刷します。
曲面にも印刷が可能なため、クリアファイルの他にも布、ガラス、金属、プラスチックなど紙だけでなく様々な素材に広く用いられています。
なお、版がメッシュ状で線数が粗いため、細かい文字や詳細写真、グラデーションなどには向いていません。
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カラーはDIC(通称ディック/正式呼称ディーアイシー/旧商号:大日本インキ化学工業株式会社)が出版する色見本帳、DICカラーガイド(DIC Colorguide)から、「DIC○○番」と指定されたものを基に、色合わせを行い、印刷します。
また、クリアファイルの印刷はオフセット印刷、箔押し、シルク印刷の3種があり、それぞれ発色、色合いが異なります。当サイトでもご紹介しておりますが、画面上の色と、実際のクリアファイル上に印刷した色は異なってきます。まずはお気軽に私たちにご相談ください。
CMYKカラーモデル、プロセスカラーとも呼ばれる、色の表現方法の一種で、主に印刷物で採用されています。シアン(Cyan:藍色)、マゼンタ(Magenta:深紅色)、イエロー(Yellow:黄色)、クロ(黒)の4色の組み合わせで表現し、その頭文字をとってCMYK(シーエムワイケー)といいます。
当店ではIllustratorで、印刷用のデザインデータを作成しています。お客様の入稿デザインがIllustratorのデータであり、こちらでの直しの必要がなければ、もちろんデザイン料は発生しません。また、デザインデータはアウトライン化したものをご入稿ください。アウトライン化は「Illustrator」の機能のひとつで、文字データを線画に変換し、文字化けも防ぎます。
文字や絵などを凹凸で表し、印刷で用いる板状のものを版(はん)と呼び、版木、印刷版(凸版・凹版・平版・石版・木版など)を指します。
また、版を製作する料金のこと「版代」といいます。
イメージしていた色と、実際に制作されたクリアファイルの色との、見え方が違って見える事を防止する為、別途料金を頂く事で、色校正を行わせて頂いております。
微生物によって分解されるプラスチックを使用したフィルムのことを指します。最終的には水と二酸化炭素に完全に分解することができ、環境保全の観点から注目されています。ただし、往来のプラスチックに比べ耐久性に劣るため長期使用には向きません。
DICグラフィック株式会社から発刊されているカラーガイド色見本帳です。プリント印刷されますデザインの色指定には、このDICカラーナンバーでご指定頂いております。
Portable Document Format の略です。ファイルの保存形式のひとつで、アドビシステムズ社が考案したファイルフォーマット形式およびその関連技術のことです。Portableの名の通り、利便性、可搬性を兼ね備えた設計が特徴で、コンピュータ上での電子ドキュメント、やファイルを扱うためのフォーマットの1つとして広く普及しています。
プロセスカラーを使用して表現できない様な色を使用する場合は、特別に作り上げた色のインクを使用します。そのインクが特色インクです。こだわりの色合いがある場合などには特色カラーをDICカラーチップなどでご指定頂くことが必要です。